奈良県月ヶ瀬梅林で雲海と梅を撮影してきた！

こんにちは！Hideyukiです！
今回は奈良県月ヶ瀬梅林で雲海と梅を撮影してきたので紹介したいと思います。2020年2月29日から3月2日にかけて三重に梅を撮影に行ってきました。三重県にはいなべ市農業公園、鈴鹿の森庭園といった素晴らしい梅の名所があり、それをメインの目当ての撮影小旅行です。三重県から近い月ヶ瀬梅林にもよりました。新型コロナウイルスでの緊急事態宣言が出る前、私はものすごくなめていたので悠長にも出かけてしまいました。

いなべ市農業公園、鈴鹿の森庭園にも梅を撮影しに行きました。こちらの記事もどうぞ！

2021年4月18日三重県いなべ市農業公園の梅林公園で梅を撮影してきた！

2021年4月18日三重県鈴鹿の森庭園で怖いくらい見事で面妖で素晴らしいしだれ梅を撮影してきた！

月ヶ瀬梅林

月ヶ瀬梅林とは

月ヶ瀬梅林は奈良県奈良市月ヶ瀬尾山にある名勝で、約一万本の梅が咲き乱れる観光スポットです。近くには名張川が流れ、早朝は雲海が発生します。

参考月ヶ瀬梅林Wikipedia

名勝とは

名勝とは国によって指定される、記念物の事です。記念物とは以下を示します。

貝づか、古墳、都城跡、城跡、旧宅その他の遺跡で我が国にとつて歴史上又は学術上価値の高いもの
庭園、橋梁、峡谷、海浜、山岳その他の名勝地で我が国にとつて芸術上又は観賞上価値の高いもの
動物（生息地、繁殖地及び渡来地を含む。）、植物（自生地を含む。）及び地質鉱物（特異な自然の現象の生じている土地を含む。）で我が国にとつて学術上価値の高いもの

記念物の中でも重要なもので、1を「史城」、2を「名勝」、3を「天然記念物」として設定されています。その中でも重要なものは「特別史城」、「特別名勝」、「特別天然記念物」として指定されています。北アルプスの上高地は「特別名勝」と「特別天然記念物」の2つの称号を得ています。天然記念物って生き物ではなくても指定されることがあるんですね。調べていて初めて知りました。

2019年秋、上高地から奥穂高岳まで登山していますので、こちらの記事もどうぞ。上高地がと言いますか、北アルプスがと言いますか、ほんとに素晴らしい場所です。

2020年7月6日涸沢カールで紅葉真っ盛りの山を堪能してきた！2019年、前編！

参考文化財保護法e-Gov 電子政府の総合窓口

参考記念物文化庁

今回の撮影

雲海と朝日と梅

朝日が上がる前に月ヶ瀬梅林の雲海と梅スポットで構図を考えます。まだまだ暗いですね。しかし、朝焼けがすごそうな雰囲気…、期待しちゃいます。

しかし、朝日側の低い雲が消えません！まあ、彩度でも盛って誤魔化しましょう。

少し朝日が上がり、低い雲を超えたところで一枚撮ります。うーん、素晴らしい。欲を言えばこのタイミングで雲海がもう少しあればと思いましたが、光芒も出て、梅も光り輝きいい感じです。

すぐに雲で太陽が遮られてしまいました。雲海は時間と共にどんどんと変化していきます。この時が最も出ていました。

望遠端で狙う光芒

それにしても光が出ている時の光芒が素晴らしかったです。針葉樹ででしょうか、霧でシルエットが半端なく美しくドラマティックです。梅が前日の雨で光り輝いています。

建物も入れてみました。望遠側で撮ることはあまりないのですが、梅、森、光芒、建築物が圧縮されて素晴らしい一枚になりました。

梅以外の花

散策すると他の花もちらほら見かけます。こちらは万作(マンサク)という花です。私の地元北海道には無い植物です。初めて見てなんだこれはと驚きました。帰宅後、神奈川の自宅近くにも紫の万作が咲き乱れている場所を見つけました。

こちらはロウバイです。うーん、うまく撮影できませんでした笑。ロウバイも北海道には無く、今回は初めてみました。

梅の盆栽

これはもうただの記念撮影ですけど、梅の盆栽が売っていたので撮り収めておきました。というのも、盆栽には前から興味があって、特に梅の盆栽に心を惹かれているんです笑。これは青軸って種類の梅でお気に入りの一つです。緑の萼に白い花、黄色の雄しべ雌しべと色合いが素晴らしいんですよ。次は店のやっている時にきて眺めてみたいです。買っちゃうかもしれません笑。