こんにちは!Hideyukiです!
今回は私が旅行や登山、撮影旅行に必ず持っていくモバイルバッテリーAnker PowerCore 20100を紹介したいと思います。あまりにもお気に入りなので、今回買い足しました。開封レビューやってみます!まず、Ankerとは何かについて語ってみましょう。
Ankerとは
Ankerは2011年に元Google社員によって創設されたアメリカの会社です。モバイルバッテリー、スマートフォン充電器、USBケーブル、Bluetoothスピーカー、などのスマートフォン関係の周辺機器を生産している会社で、最近はEufyというブランドを立ち上げ、スマートホームデバイスなんかも作ったりしています。まあ本当にアメリカの会社なのかというぐらいお得な製品を作ってくれる良いブランドです。かなり信頼を置いているので充電器関係の製品はすべてAnkerでそろえています。
PowerCore 20100について
私は2016年ごろからPowerCore 20100を使っています。当時から2020年の今まで不満があることはありませんが、数年経てばそれはもう過去の技術となってしまうのがこの世界、今の視点から分析していきましょう。
良い点と気になる点
早速ですが、結論を述べちゃいます。
良い点
- 20100mAhの大容量
- デザインが良い!
- 細長いので、鞄の隙間に入れやすい
- 今まで不具合は一度もない
- スペックに対してコストパフォーマンスが良かった(過去形)
気になる点
- 発売日が古い(Amazon登録日2015/8/31)
- 入力端子がUSB type-Bで使いづらい
- 急速充電ができない(Power Delivery非対応, Quick charge非対応)
- 充電時間が長い。5時間以上かかる。
スペックを確認
次にスペックを確認しましょう。
製品サイズ | 約166 x 58 x 22mm |
製品重量 | 約356g |
バッテリー容量 | 20100mAh |
出力 | 5V=4.8A |
入力 | 5V=2A |
急速充電 | PD, Quick Charge共に非対応 |
公式価格 | 4999円(税込) |
20100mAhという容量は私のGalaxy note8の3300mAhで言うと単純計算で6回以上できる計算になります。実際には体感4回程度という感じでしょうか。私のカメラのSony a7iiiだとバッテリー容量は2280[mAh]なので単純計算で8.8回携帯充電の単純計算と体感の比率3:2を使うとSony a7iiiは5.9回は実際に充電できる感じでしょうか。
価格は4999円となっていますが、Amazonセールで購入したので2つ目は3499円でした。もうそろそろ生産も終了しそうなのかな?と予想しています。
旅行や登山での使用感
先に述べたようにスマホの充電は4回以上、カメラの充電は5.9回できるPowerCore 20100は最高のモバイルバッテリーです。2019年の秋に行った涸沢カールテント泊でも大活躍しました。カメラ、スマホの充電切れは命の次に大事なものだと考えている私は2台のPowerCore 20100でテント泊に挑みました。問題点を言えば、少しでも軽くしたい登山に2つもいるか?ということですが、心の平穏のために今後も2つとも持っていきたいと思います笑。撮影旅行では4日、5日ほど出かけることもあるので、2つは必須ですね。まあパワーソケットの充電器が使えるのでそこまで心配する必要はないんですが笑。
涸沢カールの記事はこちらからどうぞ!
正直今買うんなら別のPowerCoreがおすすめ
正直なところを言いますと、今PowerCore20100を買うのはお勧めしません。よほどデザインがいいと思ったり、セールで安かったり、特別な思いがない限りは別のAnker製品を勧めます。2020年6月現在、世の中は急速充電が普及し始めてきました。気になる点の急速充電ができないというのは、モバイルバッテリーを選ぶ際、重要なスペックになってきます。私のスマートフォン(携帯と普段は読んでますが…笑)も急速充電対応のため、普段の充電器はQuickChargeという急速充電機能が付いた充電器を使ってます。
あとは充電口がUSB type Bというのもいただけません。スマホの充電口はType Cなのに充電器の充電口がType Bだとケーブルを何本も持ち歩かないといけないですからね!
今おすすめのAnkerモバイルバッテリー
私が今買うんならこのAnkerモバイルバッテリーをお勧めします。私はスマートフォンのバッテリーがなくなるのが普段の生活で一番の不安なので、大容量しかお勧めしません笑。登山や海外旅行でスマホの電池切れは致命的です。
Anker PowerCore Essential 20000 PD
Power Delivery付き、USB type C充電可能ということになると今ならこれがおすすめです。PowerCore20100よりスペックが上がっているうえに体積も重量も下がっています。ただ充電時間はPD15W充電で6.5時間と長くなっているのが△です。
製品サイズ | 約158 x 74 x 19 mm |
製品重量 | 約346g |
PD入力 | 5V=3A、9V=2A、15V=1.2A |
PD出力 | 5V=3A、9V=2A、15V=1.2A |
USB-A出力 | 5-6V=3A、6-9V=2A、9-12V=1.5A |
急速充電 | Power Delivery対応 |
公式価格 | 9,999円(税込) |
Anker PowerCore+ 26800 PD 45W
ノートパソコンとタブレットがあるならこちらを選択するのがいいのではないでしょうか。充電器もセットになって9999円と高めの設定になっているので要検討が必要ですね。
製品サイズ | 約180 x 80 x 24 mm |
製品重量 | 約580g |
PD入力 | 5V=3A、9V=3A、15V=3A、20V=2.25A |
PD出力 | 5V=3A、9V=3A、15V=3A、20V=2.25A |
USB-A出力 | 5V=3A(各ポート2.4A) |
急速充電 | Power Delivery対応 |
公式価格 | 9,999円(税込) |
2つ目の開封!
長い解説を終えてやっとPowerCore20100を開封します!Ankerはこのパッケージですよね!水色のと白の箱にANKERの文字です!
アメリカのUSB充電器のリーディングブランドって書いてますね。安くて高品質でデザイン良し。いうことありません。
Ankerの製品に必ず入ってるHappy? Not happy?という文字は何なんでしょうか。この製品届いたんで今はハッピーですわ!
内容物です。本体の他にType A, Type BのUSBケーブルとクッション性のある入れ物がついてきます。今持っている奴はこの入れ物なくしちゃったんですよね…。公式で売って欲しいくらいです。
この丸み、2015年に生まれた製品でも全然イケてると思います。最近の新製品よりもPowerCore20100の方がかっこいいように思うのは私だけでしょうか?
今使っているものと並べてみました。国内旅行と登山は数えきれないぐらい来ましたし、海外旅行ではタイ、韓国、アメリカなどにも持っていきました。歴戦の風格です。ぼろっぼろなんです笑。
入れ物に入れて撮影してみました。充電量を示すインジケーターは4つでサイドのボタンを押すと充電量を確認できます。初期充電量は半分でした。
今回上げた問題点のコネクタです。InputがUSB type Bです。まあ、5年ぐらい使って寿命が来たら急速充電付きの奴に変えようかなぁという気分です。
まとめ
今回はお気に入りのモバイルバッテリーAnker PowerCore 20100について語ってみました。このままの形、デザインで入出力が急速充電Type Cに統一されることを望んでいます。まあ、後4、5年はこのモバイルバッテリーを使いたいと思います。今後も撮影や旅行、登山で使っているお気に入りAnker製品を紹介していきたいと思います。それでは!